2025.01.10
ペットを守るためのフロアコーティングとは?効果やメリットを紹介
ペットとの暮らしは、家族とともに日々の癒しや喜びを与えてくれる素晴らしい時間です。しかし、ペットを飼う家庭では、床の汚れや傷、さらにはペット自身のケガへの心配がつきものです。そんな悩みを解決するのが「フロアコーティング」。今回は、ペットのいる家庭にとってどのように役立つのか、その効果やメリットを詳しくご紹介します。
フロアコーティングがペットのいる家庭に最適な理由
ペットが安心して快適に暮らせる環境を整えるのは、飼い主にとって重要な課題です。フロアコーティングは、その課題に応えるソリューションとして多くの支持を集めています。では、なぜフロアコーティングがペットのいる家庭に最適なのでしょうか?
ペットが滑ってケガをしないための滑り止め効果
ペットが床で滑ることによるケガは、飼い主にとって大きな心配事です。特にフローリングやタイルのような硬くて滑りやすい床材は、ペットにとってリスクが高い環境と言えます。フロアコーティングを施すことで、滑り止め効果が強化され、ペットが安全に過ごせる環境を作ることができます。ここでは、その具体的な仕組みとメリットを詳しく解説します。
滑り止め効果の仕組み
フロアコーティングの滑り止め効果は、特殊な表面加工技術によって実現されています。以下のポイントがその仕組みとなります。
1.摩擦係数の向上
コーティング剤には、床の表面に細かな凹凸を形成する成分が含まれています。この微細な凹凸がペットの足裏にしっかりとフィットし、摩擦を増加させるため、ペットが滑りにくくなります。
2.高耐久性の滑り止め層
コーティング後の床表面は、長期間にわたって滑り止め効果を維持します。日常的な使用やペットが走り回る環境でも性能が低下しにくいのが特徴です。
3.動物行動を考慮した設計
犬や猫は急な動きをすることが多く、特に方向転換時やジャンプの着地時に滑ることがあります。フロアコーティングの滑り止め機能は、こうした動きに合わせて最適化されています。
滑り止め効果がもたらすメリット
1.ケガのリスクを軽減
ペットが滑ることで発生するケガは、骨折や関節の損傷など深刻なものになることがあります。フロアコーティングを施すことで、ペットが安全に走り回れる環境が整い、飼い主の不安を解消します。
2.シニア犬や病気を抱えるペットにも最適
シニア犬や関節炎を抱えるペットは、滑りやすい床での移動が特に困難です。フロアコーティングによる滑り止め効果が、これらのペットの歩行をサポートし、快適に生活できるようにします。
3.子犬や子猫の育成環境にも適応
運動能力が未熟な子犬や子猫は、走り回る中で転倒や滑りによるケガをしやすいです。滑り止め加工された床は、彼らの成長を支え、安全な環境を提供します。
4.家庭全体での快適性向上
滑りにくい床はペットだけでなく、家族全員にも安心感をもたらします。小さな子どもや高齢者がいる家庭でも、転倒事故のリスクを減らすことができるため、家全体の安全性が向上します。
①リビングルームでの遊び時間
犬がボールを追いかけて走り回る際、滑らずに踏ん張れるため、スムーズに方向転換できます。
②階段の上り下り
コーティングされた床では足元が安定し、階段の上り下りも安心して行えます。特に小型犬や足が短い犬種に最適です。
③病院帰りのケア
手術後やリハビリ中のペットが滑らない床で移動することで、回復を妨げるリスクを軽減できます。
ペットの爪や歩き方による傷から床を守る
ペットが家の中で自由に動き回ることで、フローリングに爪痕や摩耗による傷がつくことはよくあります。特に中型犬や大型犬の場合、力が加わりやすいため床が傷みやすいです。また、日常的な歩行や走行でも床材が削れることがあり、長期間使用すると目立つダメージが蓄積します。フロアコーティングは、これらの問題に対する効果的な対策として注目されています。
フロアコーティングが床を守る仕組み
硬度の高い保護層
フロアコーティング剤には、爪や家具による傷を防ぐ高硬度の成分が含まれています。これにより、ペットが走ったりジャンプしたりする際にも、床面をしっかりと保護します。
摩擦・摩耗への耐性
頻繁にペットが行き来する場所でも、コーティング層が摩擦による摩耗を抑制。床材そのものが削れることを防ぎます。
表面の滑らかさを保つ
傷がつきにくいため、床表面の美しさが長期間維持されます。新築のような仕上がりが続くことで、インテリア全体の印象も向上します。
気になる汚れや臭いを防ぐ
ペットを飼う家庭では、排泄物や汚れが床に染み込み、臭いやシミの原因となることがあります。フロアコーティングは床の表面を防水加工し、汚れが染み込みにくい構造を作り出します。この防汚効果により、次のような利点が得られます。
防汚性能のメリット
1.汚れが表面にとどまる
ペットの足跡や泥汚れもコーティング層がキャッチし、床材そのものに影響を与えません。
2.液体の浸透をブロック
排泄物や飲み物のこぼれも、コーティングが防水壁となり、染み込みを防ぎます。これにより、清掃が簡単になるだけでなく、臭いの発生も抑制できます。
3.ペットのトイレトレーニングに適応
トイレトレーニングが不完全なペットでも、万が一床を汚してしまった場合に簡単に掃除できるため、飼い主のストレスが軽減されます。
日常の掃除がかんたんになる
フロアコーティングを施すことで、日々の掃除が驚くほど楽になります。汚れが床に密着しにくくなるため、掃除時間を短縮できるのはもちろん、特別な掃除用具を必要としません。
掃除のしやすさを向上する特徴
1.毛やホコリの滑りやすさ
ペットの毛やホコリが床に絡みにくく、モップや掃除機で簡単に取り除くことができます。特に換毛期の多毛種を飼っている家庭にとって大きなメリットです。
2.洗剤不要の簡単お手入れ
コーティング剤の防汚性能により、汚れがしっかり弾かれ、洗剤を使わなくても簡単に清掃可能。環境にも優しい掃除が実現します。
3.時間が経過した汚れも楽々除去
一度乾いた汚れも、コーティング表面で浮いているため、軽く拭くだけで落とせることが多いです。
アレルギー対策にも効果的
ペットを飼うことで心配されるのが、毛やフケ、ダニなどアレルゲンの蓄積です。フロアコーティングの施工により、これらのアレルゲンが床表面にとどまりやすくなり、簡単に取り除ける環境が整います。
アレルギー対策の仕組み
1.アレルゲンの拡散を抑制
毛やフケが床に固着しにくいため、掃除中の空気中への拡散を防ぎます。ペットと共に暮らすアレルギー体質の方にも最適です。
2.清潔な床環境の維持
コーティング層が床に直接アレルゲンが付着するのを防ぎ、掃除の際に容易に取り除けます。
3.ペットと人双方の健康を守る
清潔な環境がペットの健康にも寄与します。ダニの発生を抑えることで、ペットが快適に過ごせる空間を提供します。
フロアコーティングの安全性に問題はないの?
ペットが生活する家庭では、床材の安全性が重要なポイントです。特に犬や猫は床を舐めたり、床に落ちた物を口に入れたりする習性があるため、フロアコーティングの安全性について心配する飼い主は多いでしょう。しかし、近年のフロアコーティング製品は、ペットと人間の健康を考慮した設計がされています。以下では、その安全性について詳しく解説します。
無毒性のコーティング剤を使用
多くのフロアコーティング製品は、ペットや人間に害を及ぼす可能性のある成分を排除しています。
1.無毒性の成分を採用
現在の製品は、化学物質の安全基準を満たした成分が使用されています。舐めても有害な物質が含まれていないため、ペットが床を舐めてしまった場合でも安心です。
2.食品衛生法に基づく安全性
一部の製品は食品衛生法の基準をクリアしており、食品に触れる可能性がある場所にも使用可能です。この点からもペットに安全性が高いことが証明されています。
3.臭いに敏感なペットへの配慮
無臭または低臭タイプのコーティング剤が主流で、犬や猫のように嗅覚が鋭いペットにもストレスを与えません。
VOC(揮発性有機化合物)を含まない製品を選ぶ
揮発性有機化合物(VOC)は、施工直後の空気中に放出される有害物質の一種で、長時間吸入すると健康に悪影響を与える可能性があります。しかし、最新のフロアコーティング製品ではVOCの含有量が大幅に抑えられています。
1.低VOCまたはゼロVOCの製品が主流
VOCを含まない製品を選ぶことで、ペットや家族の呼吸器に優しい環境を作れます。これにより、施工直後でも安全に部屋を使用できます。
2.施工中および施工後の空気質改善
高性能なコーティング剤は、乾燥後すぐに安全な状態となり、部屋に残る化学物質の影響を最小限に抑えます。
3.ペットが舐める可能性への配慮
VOCがゼロの製品は、ペットが舐めた場合でも有害物質が体内に入るリスクを避けられます。
専門業者による適切な施工でさらに安全性を確保
フロアコーティングの安全性は、製品だけでなく施工の技術にも大きく依存します。専門業者による適切な施工が、安全で快適な環境を保証します。
1.下地処理と仕上げの技術力
専門業者は床材に適した方法でコーティングを施工します。これにより、塗布ムラや剥がれのリスクを回避し、製品の性能を最大限に引き出します。
2.乾燥・硬化プロセスの管理
施工後の乾燥や硬化が不完全だと、有害物質が残る可能性があります。プロは適切な温度や湿度の管理を徹底するため、安全性が高まります。
3.アフターケアとメンテナンスの指導
専門業者は、施工後の適切なケア方法や注意点についてもアドバイスを行います。これにより、ペットが安全に過ごせる環境が長期間維持されます。
安全性を重視した製品選びのポイント
ペットが安心して過ごせる環境を整えるために、フロアコーティング製品を選ぶ際には以下の点を確認することが重要です。
1.製品の成分表示をチェック
無毒性、低VOCまたはゼロVOC、無臭などの特性が記載されているかを確認しましょう。
2.ペット対応の認証を確認
一部の製品には「ペット対応」や「ペットフレンドリー」といった認証マークが付いています。これらの製品はペットへの安全性が第三者機関によって保証されています。
3.業者の施工実績を確認
ペットがいる家庭での施工経験が豊富な業者を選ぶことで、安心感がさらに高まります。
フロアコーティングは、適切な製品選びと施工方法によって、ペットにとっても安全な環境を提供できます。心配な点があれば、事前に業者やメーカーに相談し、安全性を十分に確認してから施工を進めるとよいでしょう。
ペット向けフロアコーティングの種類
ペット向けに設計されたフロアコーティングにはさまざまな種類があります。それぞれの特性を知ることで、最適な選択が可能です。
ペット向けのフロアコーティングとは?
ペット向けのフロアコーティングは、一般的な住宅用フロアコーティングに比べ、ペットの生活スタイルに特化した機能を持っています。これらの製品は、ペットと飼い主が安心して快適に過ごせる環境を作るために設計されています。
ペット向けコーティングの特徴
1.高い滑り止め性能
ペットが床で滑らないようにすることは、ケガの予防に直結します。特にシニア犬や活発な子犬・子猫にとって、滑り止め性能が高い床は安全性を向上させます。ペットの足裏に適度な摩擦を提供し、方向転換や急停止時にも滑りにくい環境を実現します。
2.耐傷性に優れた設計
ペットの爪による引っかき傷や、頻繁な歩行・走行による摩耗を防ぐため、硬度の高い保護層が採用されています。これにより、フローリングの寿命が延び、美観を保つことができます。
3.防水・防汚性の強化
排泄物や飲み物のこぼれ、泥の付着など、ペット特有の汚れから床を保護します。防水性の高いコーティングは液体の浸透を防ぎ、防汚性により表面に付着した汚れを簡単に拭き取ることができます。
主なペット向けコーティングの種類
ペット向けフロアコーティングにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。用途や予算に応じて選ぶことが重要です。
1.シリコンコーティング
-
- 特徴: 汚れがつきにくい防汚性に優れたタイプで、掃除の手間を大幅に削減できます。
- メリット: 汚れが表面に留まりやすく、日常の清掃が簡単。比較的リーズナブル。
- デメリット: ウレタンコーティングに比べると耐久性がやや劣る。
2.UVコーティング
-
- 特徴: 紫外線硬化技術を使用し、短時間で施工が完了する最新型のコーティング。
- メリット: 耐摩耗性が非常に高く、ペットが活発に動き回る家庭に最適。施工直後から使用可能。
- デメリット: 他のタイプに比べ費用が高め。密着の観点から床材との相性確認が必要。
ペット向けフロアコーティングの費用相場
フロアコーティングの費用は、選ぶコーティングの種類、施工面積、業者の施工技術によって変動します。以下は一般的な相場の目安です。
<1平方メートルあたりの価格:>
2,000円~5,000円
<施工例>
①1LDK(30平方メートル前後):6万円~15万円
②3LDK(70平方メートル前後):20万円~40万円
費用を抑える方法としては、複数の業者から見積もりを取り、比較することが重要です。また、ペット向けの専用コーティングを選ぶ場合、通常の住宅用コーティングよりやや高めの費用設定になることがあります。
ペット向けフロアコーティングのおすすめ業者5選
ペット向けフロアコーティングを成功させるには、信頼できる業者選びが不可欠です。ここでは評判の高い5社を詳しくご紹介します。
NKサービス
特徴
NKサービスは、自社施工に特化したフロアコーティング業者で、中間マージンを省くことでコストパフォーマンスに優れたサービスを提供しています。さらに、高品質な施工を手頃な価格で実現しています。また、豊富な施工実績を持ち、顧客のニーズに応じた丁寧な対応が特徴です。施工前の無料現地調査や見積もりを実施しているため、予算や希望に応じた最適なプランを提案してくれるのも強みです。
また、新しくペット専用コーティング「ペットHappyコート」の提供も開始。艶無しで滑り止め効果と耐久性に優れており、特に犬や猫が多い家庭におすすめです。
メリット
無毒性素材を使用し、安全性が高い。施工後のアフターケアも充実。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | NKサービス |
HP | https://lp.nkservice.jp/ |
電話番号 | 03-6833-3392 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
問い合わせ受付時間 | 電話受付 9:00~20:00 |
グッドライフ
特徴
無毒性でペットにも環境にも優しい素材を使用。施工方法が丁寧で評判の高い業者です。
ペット用コーティング「ドッグライフコート」は艶ありと控え目の2タイプあります。
メリット
VOCゼロの製品を採用し、健康面に配慮。メンテナンスプランも提供。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | グッドライフ |
HP | https://www.good-life.co.jp/product |
電話番号 | 関東 0120-075-707 関西 0120-974-667 九州 0120-278-268 |
営業時間 | 10:30〜18:00 |
問い合わせ受付時間 | 電話受付 10:30〜18:00 |
エコプロコート
特徴
環境に優しい製品を使い、ペットや飼い主にも安心安全なコーティングを実施。
メリット
メンテナンスが容易で、特に忙しい家庭に適している。施工後の光沢が美しい。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | エコプロコート |
HP | https://www.ecoprocoat.co.jp/lp/ |
電話番号 | 0120-233-484 |
営業時間 | 9:00~20:00(年末年始は休日) |
問い合わせ受付時間 | 9:00~20:00(年末年始は休日) |
森のしずく
特徴
天然素材由来のコーティングで、アレルギー対策に特化。ペットにも人にも優しい製品が魅力です。
メリット
自然派志向の飼い主に人気。見た目の美しさと機能性を両立。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 森のしずく |
HP | https://www.morinosizuku.com/ |
電話番号 | 0120-3939-05 |
営業時間 | 9:00~17:00 年中無休(年末年始除く) |
問い合わせ受付時間 | 受付 9:00~17:00 |
FSSコート
特徴
業界最先端の技術を採用した高品質なフロアコーティングを提供。滑り止め性能と防汚性が非常に高いのが特徴です。
メリット
高い技術力により耐久性が抜群。施工後すぐに使用可能なUVコーティングも選択可能。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | FSSコート |
HP | https://www.professional-coating-bsl.co.jp/ |
電話番号 | 0120-170-935 |
営業時間 | 平日 9:15~18:00 土日祝 第3日曜 9:15~15:00 |
問い合わせ受付時間 | 平日 9:15~18:00 土日祝 第3日曜 9:15~15:00 |
ペット向けフロアコーティングは、飼い主とペットの生活を快適かつ安全にするための重要な選択肢です。滑り止めや耐傷性、防水性など、自分の家庭環境に合った製品と業者を選ぶことで、より満足のいく仕上がりを実現しましょう。
まとめ
ペットと共に暮らす家庭にとって、フロアコーティングは単なる床の保護手段ではなく、長期的に見て非常に価値のある投資です。ペットの安全を守りながら、床を清潔で美しい状態に保つこのコーティングは、飼い主とペットの生活の質を向上させるための重要なステップです。
フロアコーティングの滑り止め効果は、ペットが走ったり急に方向転換をしたりする際の転倒やケガのリスクを大幅に軽減します。特にシニアペットや関節に問題を抱えるペットにとっては、安全で快適な環境を提供する助けとなります。また、防水・防汚性能により、排泄物や汚れが床に染み込むのを防ぎ、清掃の手間を大幅に軽減する点も魅力的です。
これらのメリットは、日々の生活でのストレスを軽減し、ペットと家族が安心して快適に過ごせる環境を作ります。滑りにくく傷がつきにくい床で、ペットが自由に遊ぶ姿を見守りながら、家全体の清潔感を維持できる喜びを実感できるでしょう。
フロアコーティングは、ペットと暮らす家庭に多くの恩恵をもたらします。ペットのケガを防ぎ、床の寿命を延ばし、掃除が簡単になるという数々の利点を考慮すれば、導入を検討する価値は十分にあります。この機会に、ぜひ信頼できる業者に相談し、ペットにも家族にも優しい住環境を手に入れてみてはいかがでしょうか?
著者情報
小澤賀宣
株式会社NKサービス
代表取締役
専門分野 | フロアコーティング・住宅オプション |
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プロフィール | 2000年22歳で住宅設備会社に入社し、その後、27歳で個人事業主として独立。フロアコーティングをはじめ、住宅の付加価値を高めるオプション施工を専門に20年以上職人として活動中。フロアコーティングにおいては、品質と技術へこだわり、お客様一人ひとりのニーズに応じた提案を行っている。 |
保有資格 | ・有機溶剤作業主任者 ・日本ハウスコーティング協会 コーティングマイスター |